■ ハンドルネーム モバ研タカシ ■ プロフィール 通信業界で10年以上、スマホ料金の最適化を研究。格安SIMの失敗しない選び方を専門に発信。実体験とデータをもとに、初心者にもわかりやすく解説します。
2026年3月14日土曜日
② 楽天モバイルのデメリット7つを徹底解説
イメージ画像 ㏚ # 楽天モバイルのデメリット7つを徹底解説
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## ① 電波の弱さ:楽天モバイル最大の弱点
楽天モバイルの電波が弱いと言われる理由は、主に **周波数帯(Band3)** にあります。
Band3(1.7GHz帯)は高速通信に向く一方で、障害物に弱く、建物内や地下に届きにくい特性があります。
そのため、次のような場所で電波が不安定になりやすい傾向があります。
- 地下鉄
- 地下街
- 大型商業施設
- 鉄筋コンクリートの建物の奥
- 山間部・郊外
「場所によって極端に繋がらない」という声が多いのは、この周波数帯の特性が原因です。
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## ② 地下・屋内でつながりにくい
楽天モバイルは、他社が持つ **プラチナバンド(700〜900MHz帯)** を長らく持っていなかったため、屋内や地下での電波が弱い状態が続いていました。
地下や建物内で弱い理由は次の通りです。
- 高周波帯は壁やコンクリートを通りにくい
- 地下は電波が届きにくい構造
- 基地局の密度が他社より少ない地域がある
そのため、地下鉄通勤が多い人や、商業施設でスマホをよく使う人は不満を感じやすい傾向があります。
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## ③ iPhoneとの相性問題
楽天モバイルはAndroidとの相性が良い一方で、iPhoneでは次のような不具合が起きやすいと言われています。
- Rakuten Linkの通知が来ない
- 標準電話アプリとRakuten Linkの挙動が混在する
- 5Gの掴みが不安定
- 古いiPhoneでは対応機能が制限される
特に「着信が取れない」「通知が遅れる」といった声は、iPhoneユーザーに多く見られます。
iPhoneはOSの仕様上、サードパーティアプリの制限が厳しいため、Rakuten Linkの動作が安定しにくいのが背景にあります。
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## ④ 通話品質の不安定さ(Rakuten Linkの弱点)
楽天モバイルの通話は、専用アプリ **Rakuten Link** を使うことで無料になりますが、このアプリがIP電話方式のため、次のような問題が起きやすいです。
- 音声が遅れる
- 相手の声が途切れる
- ノイズが入る
- 電波が弱いと通話が切れる
IP通話は通信環境に大きく左右されるため、地下や移動中は特に不安定になりやすい傾向があります。
仕事で通話を多用する人にとっては、この不安定さが大きなストレスになることがあります。
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## ⑤ サポートの弱さ:店舗が少なく、チャットも繋がりにくい
楽天モバイルはオンライン中心の運営で、他社に比べて店舗数が少ないのが特徴です。
そのため、
- 店舗が遠い
- 店舗が混雑している
- 店舗で対応できる範囲が限られる
といった不満が出やすくなっています。
さらに、チャットサポートも次のような声が多いです。
- オペレーターに繋がるまで時間がかかる
- 回答がテンプレ的で解決しない
- 問い合わせが混雑すると繋がらない
「困ったときに頼れる場所が少ない」というのが、楽天モバイルのサポートに対する最大の不満点です。
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## ⑥ 料金体系の注意点:使い方によっては割高になる
楽天モバイルは「無制限が安い」という強みがありますが、逆に **低容量ユーザーには割高** になるケースがあります。
- 1GB未満0円が終了
- 月1〜3GBしか使わない人は他社の方が安い
- 通話無料はRakuten Link前提(標準電話は有料)
- キャンペーンの条件が複雑で見落としやすい
特に「ほとんど使わない」「サブ回線として持ちたい」という人にとっては、povoなどの0円維持できるサービスの方が向いています。
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## ⑦ 楽天回線エリアの偏り
楽天モバイルは都市部を中心に基地局を増やしてきましたが、地方や山間部ではまだエリアが狭い地域があります。
- 都市部 → 比較的安定
- 郊外 → 場所によって差が大きい
- 山間部 → 圏外になることがある
また、パートナー回線(au)の提供が縮小されたことで、以前より繋がりにくくなった地域も存在します。
「前は繋がっていたのに、最近弱くなった」という声は、この影響を受けている可能性が高いです。
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# 7つのデメリットをまとめると
楽天モバイルの弱点は、主に次の7つです。
- **電波が弱い(Band3の特性)**
- **地下・屋内で繋がりにくい**
- **iPhoneとの相性が不安定**
- **通話品質が安定しない(Rakuten Link)**
- **サポートが弱い(店舗・チャット)**
- **料金体系に注意点がある(低容量は割高)**
- **エリアの偏りがある(地方・山間部)**
これらは“使う場所・使い方”によって影響度が大きく変わります。
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# デメリットを理解すると「向いている人・向かない人」が明確になる
楽天モバイルは、弱点がはっきりしている分、相性の差が非常に大きいキャリアです。
- 都市部中心
- Wi-Fi併用
- 動画視聴多め
- 通話はRakuten Linkで十分
- 楽天ポイントをよく使う
こうした人には非常にコスパが良い一方で、
- 地方・地下利用が多い
- 通話品質を最優先
- iPhoneで安定性を求める
- サポートを重視する
という人には向きません。
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楽天モバイルであなたの利用環境は「都市部中心」か「地下・屋内が多い」か、どちらに近いですか? ※本記事の内容は執筆時点の情報です。最新の料金やキャンペーン内容は公式サイトをご確認ください。
※通話無料は「Rakuten Link」アプリ利用時が対象です。通常の電話アプリを利用した場合は通話料が発生する場合があります。
※解約時の契約解除料はありませんが、端末代金の残債がある場合は別途支払いが必要になる場合があります。
